PA現場のサウンドチェック記録テンプレート:SPL・帯域・測定位置を残す方法
対象アプリ: PA音響測定レポートPro
主なキーワード: PA音量と帯域メモ
サウンドチェックは数値だけ残しても再現できない
PA現場でSPLを確認しても、会場名や測定位置、外部測定器の設定、客席の状態が抜けると、次回は同じ条件で比較できません。数値と状況を1件にまとめることが、記録を再利用できる形にする第一歩です。
測定前に固定しておく条件
- 使用する外部測定器と校正状態
- A特性/C特性などの周波数重み付け
- FAST/SLOWなどの時間重み付け
- 測定位置とマイクの高さ・向き
- 客入れ前、リハーサル中、本番中などの会場状態
条件が違う数値を単純比較しないことが重要です。iPhoneアプリへの入力より先に、現場で使う測定器と基準を決めます。
1件のチェックに残す項目
- 会場名
- 測定位置
- 確認したSPL
- 現場で決めた目標値
- Low・Mid・Highの外部測定値または帯域メモ
- ハウリング余裕、明瞭度、客席差などの現場メモ
- 次回確認すること
SPLと目標値の差を残すと、次回の担当者が『何dBだったか』だけでなく、『現場基準からどれだけ離れていたか』を読み取れます。
3分で続ける運用
1回の測定で長い報告書を作る必要はありません。測定位置ごとに1件保存し、Low・Mid・Highの差が大きい場所や、次回も確認したい問題だけ短いメモを加えます。終演後にレポートを共有すれば、次回の仕込み前に同じ条件を確認できます。
このアプリが行わないこと
PA音響測定レポートProは測定器ではなく、外部測定器で確認した値を手入力して整理する記録ツールです。マイクからSPLを自動測定したり、校正済み測定値を保証したりしません。音響安全や法令対応の判断は、適切な測定器、会場基準、専門家の確認を優先してください。
関連アプリ
PA音響測定レポートProは、この記事の記録項目をiPhoneでまとめるための買い切りアプリです。アカウント、広告、分析SDK、開発者運営のバックエンドは使いません。
App Store: https://apps.apple.com/jp/app/id6787867147